2017/07/20 術後2日目

術後2日目

痛み止めを飲みながらやっとおかゆが食べられるようになってくる。持参した梅干しでなんとか食べる。

傷口縫った上透明テープで固定してあるのですが傷自体の痛みはそれほどなく（筋肉も切っているから力が入らず横向きや寝返りは打てないけど）飲み込みの辛さだけ痛み止めでごまかす感じ。けどそんなに効いてなかったかな…

点滴は一度終わったけど2本追加。喉の痛みもあって水分補給がちゃんとできるか不安だからだそうです。

痛み止めを飲んでますが肩背中腰の痛みがひどく耐えられないので湿布をもらうことに。首に貼ると結構楽になりました！

午前中に回診（ほとんど担当医ではない先生が来る）と夕方診療終わってから担当医の先生が様子見に来てくれました。

看護師さんや他の先生に言ってもそっか〜くらいだったので担当医の先生に具体的に辛くてどうにかして欲しいことを伝えた方が早くお薬もらえると思う。痛み止めはさすがに看護師さんがすぐくれますが☺️

体力の衰弱がひどくてキツイ。

私は眠いのに起きていようとしたり疲れても頑張ったりすると吐き気に来るタイプなんですが、ちょうどそんな状態がずっと続いて休めば治るという感じでした。

術後どんな状態か絵を描いてみました。満身創痍なので字は下手です。（いつもです）

自分から管が出てる状況が無理なので（誰でもそうかとは思いますけど）鏡を見る余裕はありませんでした。傷口も保護テープが透明なので丸見えだし…

ずっとメガネかけないでいました。目が悪くて良かった！高画質で直視するの無理すぎるから自分からは見えない位置で本当に良かった！

体調もまだ悪いし点滴はまだしもドレーンのキモさにだんだん耐えられなくなってきます。

ドレーンは術後の出血や滲出液を体外に排出するものです。中に溜まると気道を圧迫して呼吸ができなくなる場合やリンパ管からリンパ液が漏れてた場合再手術になるのでその経過を見るためのものです。

4、5日後、1日の排出量が30ccになったら先生の判断で抜けるとのことで、まだあと2日あるやんけと絶望しました。

気管の前をドレーンが体内で横切るので、座りの悪い位置にいるとすごく違和感があって苦しいんですよね。座り良い時はあんまり感じないんですが…ゴムの匂いもわかるし本当に精神的に厳しかったです。耐えて待つのみ。気持ち悪い。

ちなみに尿管も絶対いやと思ってたんですがトイレ行かなくて良いし結構便利でした。抜くときも痛くなかった。

あと摘出した臓器の確認はその場で手術の終わりを待っていた夫や家族が見せてもらったそうです。

甲状腺はトレーに入れた状態でリンパ管と気管のリンパ節は瓶に入れてあったそうです。

気管のリンパ節少し腫れてたそうでもしかしたら転移の可能性があるかもとのことで他のリンパ節と一緒に病理検査に回してもらいました

甲状腺は砂肝っぽいと聞いていたんでそんなだった？と夫に聞いたらレバー色で焼き鳥のハツみたいな感じと言っていました。あと意外に大きい、癌の部分は白く膜が張っててそら豆みたいと言ってました。2.5センチだしサイズ感もそら豆だね。

摘出した臓器私も見たかったです…（写真撮っては流石に不謹慎かなと思いお願いしませんでした）